人間が生活するうえで必要とされるものを創造し、提供する経済活動において、さまざまな分野や業種で情報技術 ( Information Technology ) と、情報通信技術 ( Information and Communication Technology ) が一般化され、拡大し、普及が進みました。

この情報技術 ( IT ) と情報通信技術 ( ICT ) の登場により、私たちの生活は大きく変化しましたが、一方で短い間に社会構造が急激に変化し、これらの制度や体系が整う前に生活に入り込み、複雑化している状況が起きています。

わが社においても例外ではなく、今も手探りの状態は続いていますが、基本を確認する前に新しい技術に期待し、継ぎ足しで動いた結果、複雑な状況を自ら招いていたかもしれない、と反省する点があります。

今、わが社では、Webを裏側で支えるコンピュータ言語、 ＨＴＭＬ ( Hyper Text Markup Language ) を用いて、この「 Webサイト 」を社内で制作することをＤＸの取り組みのひとつとしています。

そのきっかけは、この「 Webサイト 」をＨＴＭＬで制作していたある時「 社内のWebサイト制作がＤＸになるのでは 」と直接、声がけしてくださった方の言葉が、さまざまな気づきにつながったからです。

経済産業省の「 ＤＸ推進ガイドライン 2018年 ( 平成30年 ) 」によると、デジタルトランスフォーメーション ( 以下ＤＸ ) が日本の政策において重要な位置づけにあり、企業がそれを実現するためにはいくつもの段階を踏み、課題を解決していかなければならないことがわかります。

「 Webサイト 」の制作を社内で始めてからしばらくは、この取り組みはとても非効率かもしれない、と、悩みましたが、今でも「 社内制作はＤＸ 」という言葉を力をもらい、少しずつ試行錯誤を続けています。

まだたくさんの課題が残っていますが、少しでも形にできたのは、これまでご協力いただいた、たくさんの方のおかげだと心から感謝しています。

今後ともあたたかく見守っていただけましたら幸いです。